コロナ禍をきっかけに、在宅ワークやフリーランスの方が増えましたね。
自宅で仕事ができるのは、出退勤時間を他のことに充てることができたり、人間関係のいざこざを減らすことができたりと、良いこと尽くしです。
しかしその反面、リラックスできる環境であるがゆえに、だらだらと過ごしてしまったり、誘惑の多さや景色・人・音などの環境が変わらず集中が途切れてしまう、といった困ったこともあるのではないでしょうか?
そんな時は、気分転換にカフェで仕事をするのがおすすめです。
今回は、無料でWi-Fiを使用できる人気カフェチェーン7選のご紹介と、カフェで仕事をするメリットや注意点を解説していきます。
ぜひ最後までご覧くださいね。
フリーWi-Fiスポット|カフェチェーン店7選

・スターバックス
・コメダ珈琲店
・タリーズコーヒー
・ドトールコーヒー
・サンマルクカフェ
・上島珈琲
・珈琲館
・むさしの森珈琲
スターバックス
全国に2,000近い店舗を展開する、圧倒的大人気の「スターバックス」。
豊富なメニュー数やその味は言わずもがな、Wi-Fiが使えることから、学生や社会人が作業や仕事をしている光景もよく見かけます。
店舗や席によってはコンセントを設置しているため、長時間作業にも向いていますね。
ただ、人気や知名度の高さから、時には込み合っていたり賑やかで集中できなかったり、ということもあります。
しかし時間帯や曜日を選べば、店内の雰囲気もおしゃれ開放的であるため、とても落ち着いて集中できて仕事が捗るでしょう。
タリーズコーヒー
全国に約800店舗を展開する「タリーズコーヒー」は、駅内やショッピングモールなどにも入っており、特に単独の店舗はとても広々としているため、人目を気にせずゆっくりとくつろげるのが特徴です。
また、期間限定で開催される『トムとジェリー』や『ハリーポッター』など、有名キャラクターや作品とのコラボが、たびたび話題になります。
少ないですが、コンセントを設置していたり、モバイルバッテリーシェアリングサービスを備えていたりする店舗もあるので、非常に便利ですよ。
コメダ珈琲店
名古屋で誕生した「コメダ珈琲」も、今や全国チェーン店となり、幅広い世代から愛されるまでになりました。
“逆詐欺”でおなじみのコメダは、メニューの写真よりも実物の方が遥かにボリューミーであることが、人気の理由の一つ。
また、どれをとっても味が最高で、満足感が高いのも嬉しいですね。
店内は落ち着いたカラーのインテリアと、座り心地の良いソファ、プライベート空間に近づけるパーテーションなど、居心地の良さも魅力です◎
公式HP | コメダ珈琲店 |
Wi-Fi・店舗検索 | 店舗情報|コメダ珈琲店 |
ドトールコーヒー
唯一滋賀県を除く、46都道府県で店舗を構える「ドトールコーヒー」。
座席数が多い分、1席のスペースは他のチェーン店に比べると少々狭い印象ですが、メニューが豊富で多くの方が訪れます。
シンプルで誰でも気軽に入ることができる雰囲気なので、おひとり様にもおすすめです。
公式HP | ドトールコーヒーショップ |
Wi-Fi・店舗検索 | ドトールコーヒーショップ店舗一覧|店舗検索|株式会社ドトールコーヒー |
サンマルクカフェ
「サンマルクカフェ」は、全国に約300店舗を展開しているカフェチェーンです。
看板メニューの”チョコクロ”をはじめとする焼きたてパンや、大満足の量のドリンクが、種類豊富に揃っています。
大型ショッピングモールに入っていることが多く、座席数を考えると長時間過ごすにはあまり適していないかもしれません。
しかし、ちょっとした気分転換には十分満足できるお店ですよ。
上島珈琲店
「上島珈琲店」は全国24都道府県・約90店舗と、他のチェーン店と比べるとまだ広くは展開していませんが、シックでレトロな雰囲気が魅力のカフェです。
少し抑えめの証明でついつい長居したくなるほど落ち着いた空間は、まさに大人のために作られたカフェだと言っても過言ではないでしょう。
読書をしたり、パソコンを広げたりしている社会人も多くいますよ。
モバイルバッテリーシェアリングが利用できる店舗もありますので、気になった方は調べてみてくださいね。
公式HP | 上島珈琲店 |
Wi-Fi・店舗検索 | 上島珈琲店施設一覧 | UFS店舗検索 |
珈琲館
「珈琲館」は、現時点で25都道府県に店舗を構えており、こだわりのコーヒーを提供しています。
ドリンクやパン、スイーツのほかにも、ライスメニューやパスタメニューも用意しており、昔ながらの喫茶店を思わせますね。
土日祝日はファミリー層も多く足を運ぶので、落ち着いて仕事をしたい方は、午前中や平日に訪れると良いかもしれません。
公式HP | 珈琲館|C-United株式会社 |
Wi-Fi・店舗検索 | 店舗検索 | C-United株式会社 |
カフェでPC(パソコン)の仕事をするメリット3選

「カフェで仕事をして集中できるの?」「メリットってある?」
こう感じている方のために、ここではカフェで仕事をするメリットをご紹介します。
食べ物・飲みものが充実している
カフェではさまざまなドリンクや食事メニューが揃っているので、長時間の滞在や気分転換に向いています。
自宅だと自分で用意しなければならず、ドリンクの種類も限られますが、カフェでは自分の好みや気分にあったものを見つけやすく、自分が用意しなくとも出てくるので、満足のいく環境を整えられます。
また、休憩がてら一度仕事を中断して食事をすれば、脳や気持ちがリセットされて、再び集中して取り組みやすくなります。
気分転換になる
人は同じ環境でずっと作業をしていると、集中力がと切れてしまいがちです。
そこでおすすめなのがカフェです。
考えが煮詰まった時や集中できない時は、環境を変えてみるとリフレッシュになります。
その点においてカフェは、自宅とはまた違った雰囲気や作業環境が整っているので、気分転換に最適!
雑音のない静かな空間は、かえって余計なことを考えたり、気が散ってしまったりすることがあります。
そんな時は、店内で流れるBGMや周りの話し声、視界に入るものが良い刺激となり、インスピレーションが湧いたり、リラックス効果をもたらしてくれるのです。
ドリンクや食事をお供にして、適度に休憩しながら進めてみましょう。
誘惑がない
自宅で仕事をしていると、誘惑がたくさんありませんか?
テレビや漫画、スマホ、睡眠を誘うベッドやソファなど。
時には目についた汚れが気になり掃除を始めて、そこからさまざまな家事に取り掛かってしまう、なんて方もいるのではないでしょうか?
カフェではそのような誘惑はないため、スマホさえいじらなければ、仕事をするしかない状況になります。
誰にも邪魔されない空間で、目の前のことだけに集中して頑張ってみましょう。
フリーWi-Fiの危険性や安全性は?利用する際の注意点

フリーWi-Fiはとっても便利ですが、その分気をつけなければならないリスクがあります。
ここではフリーWi-Fiの安全性や注意点について解説していきますので、しっかり頭に入れていきましょう!
情報を見られたり抜き取られたりする可能性がある
フリーWi-Fiは基本的に暗号化されていないため、悪意のある者がいた場合、情報を抜かれてしまう可能性があります。
自分が見ていたものを盗み見されるだけでなく、大事な仕事の情報やクレジットカードの情報が抜き取られたり、SNSアカウントが乗っ取られたりといった、重大なことも起こり得ます。
頻繁にあるわけではありませんが、「自分は大丈夫」といった考えは危険です。
後にご紹介する対策をしっかりし、扱う情報にも十分気をつけましょう。
なりすましAP(アクセスポイント)が存在する
AP(アクセスポイント)とは、Wi-Fiに接続する際に選択する機器(ネットワーク名)のことです。
カフェで提供しているWi-Fiは、ネットワーク名をお店の名前にしていることがほとんどであるため、簡単に偽物のAPを作成できてしまいます。
間違えてなりすましAPに接続してしまうと、情報を盗られたりアカウントを乗っ取られたりしてしまうため、似たようなAPが複数ある場合には、選択に十分注意が必要です。
繋がらないことがある
カフェのフリーWi-Fiは、一つの回線で複数人が使用しているため、混雑(利用人数が多い)していると繋がりにくくなったり、速度が落ちやすくなります。
そのためできるだけ、お昼時や土日祝日などの混雑する時間帯を避けるのがおすすめです。
回数や時間に制限がある
カフェで使用できるフリーWi-Fiは、多くの方が快適に利用できるように、回数や時間(60分など)に制限が設けられていることがあります。
制限に達すると接続が切れてしまい、データが保存されずに消えてしまう場合もあるため、こまめに保存をしておくなどの工夫や注意が必要です。
また、時間制限であれば接続し直せば再び利用できますが、回数制限に関しては制限に達してしまった場合、再接続ができません。
不安な方は、事前に公式HPなどで確認をしておくと安心です。
フリーWi-Fiを使用する際の安全対策

フリーWi-Fiに危険性は分かりましたが、それでも便利なのには変わりないので、できれば使用したいですよね。
そこで、フリーWi-Fiを使用する際の対策を解説します。
必要最低限でもできることは取り入れて、安全に利用していきましょう!
個人情報の取り扱いに注意
インターネットを利用していると、仕事でもプライベートでも個人情報を扱うことがあります。
ただ、フリーWi-Fiでは情報を抜きとられる可能性があるため、個人情報やサイトのログインパスワードなどの入力には注意が必要です。
提供元が明確で暗号化されていたとしても、極力個人情報の入力は控えることをおすすめします。
また、暗号化された「https://」で始まるサイトでなければ、利用はしないほうが得策です。
クレジットカードや口座番号を使用したショッピング等も、不正利用される危険性を避けるため、フリーWi-Fiからは使用しないようにしましょう。
自動接続設定は利用しない
一度利用したフリーWi-Fiは、再びその場所に行くと自動で接続できるものが多いです。
しかし、フリーWi-Fiを自動接続の設定にしてしまうと、気づかないうちに接続され、いつの間にか個人情報などが見られたり抜き取られたりしてしまっていた、ということになりかねません。
PCのネットワーク設定で自動接続の有無を選択できるので、OFFにしておきましょう。
事前にお店のWi-Fi(AP)を確認しておく
なりすましAPに接続してしまうリスクを避けるために、事前にお店の正しいネットワーク名を把握しておきましょう。
なりすましAPは、お店のネットワーク名とほとんど同じに設定されていますが、大文字と小文字の違いなどで区別がつきます。
そのため、正規のネットワーク名をしっかり確認し、一語一句全く同じものを選択するようにしてくださいね。
また、選択する際には複数のネットワーク名がたくさん表示されるため、誤って提供元が不明なネットワークに接続をしないよう、十分気をつけましょう。
まとめ
いかがでしたか?
在宅ワークやフリーランス、大学生さんに向けて、Wi-Fiが使用できるカフェチェーン店の紹介及び、それに伴うメリットや注意点などを解説しました。
カフェでの作業や仕事は非常に便利で、気分転換や集中して進めるために利用している方が多いです。
しかし一方で、カフェのフリーWi-Fiを利用するにはいくつかリスクを伴います。
注意点をきちんと把握し、しっかり対策を考えた上で使用しましょう。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。