止まらないブーム【ドバイチョコレート】とはなぜ人気?中身や魅力に迫る!

世界中でブームが続いている「ドバイチョコレート」。

ドバイといえば、近未来的なビルや施設、高級ホテル、そしてゴールドスークに代表される“ゴージャス”の象徴。

そんな国で生まれたチョコレートは、見た目も味もまさに芸術品!

しかし一体、何がそんなに人気なのか気になりませんか?

今回は、いま注目の「ドバイチョコレート」をご紹介します。

目次

ドバイチョコレートとは?発祥や気になる中身を徹底解剖

ドバイチョコレートの発祥と流行のきっかけ

ドバイチョコレートとは、アラブ首長国連邦・ドバイで作られているチョコレートのことを言います。

発祥はドバイにあるFIX Dessert Chocolatier(フィックスデザートショコラティエ)』というチョコレートブランド店で、現時点でオンラインショップもなければ輸出もしていません。

贈り物やお土産として人気であるほか、地元の富裕層からも高い需要があります。

流行のきっかけは、海外のフードインフルエンサーの方がTikTokで紹介したこと。

それを観た若者層によって、トルコやドイツに広まり、日本には韓国を経由して流行が伝わったと言われています。

ドバイチョコレートの中身とデザイン

気になるドバイチョコレートの中身…。

柔らかなピスタチオフィリングの中に、小麦粉やトウモロコシ粉で作られた「カダイフ」という、トルコやギリシャ発祥の糸状の揚げた麺が混ぜ込まれています。

“天使の髪”とも言われるほどの繊細さを持つカダイフを、細かく砕いてフィリングに混ぜ込むことで、独自の食感を生み出しています。

そしてその周りを、チョコレートでコーティングして厚みを出すことで、とても食べ応えのあるチョコレートとなっているのです。

キャメルミルク、デーツ(ナツメヤシ)など、他の国では見られないユニークな素材を使用しており、高級感を意識した金箔や宝石のような装飾が施されているのが特徴です。

パッケージも高級感があり、チョコレート自体がとても質の高いものとなっています。

韓国で話題沸騰中!ドバイチョコレートの魅力とは?

唯一無二の食感

ドバイチョコレートの一番の魅力は、通常のチョコレートでは中々感じることのできない、カダイフの「ポリポリ」「サクサク」とした食感。

周りを囲むパリッとした板チョコレートと、カダイフの独特な食感がマッチして、なんともクセになります。

メーカーは冷やして食べることを推奨していますが、室温に戻した状態でも中のピスタチオフィリングがトロっと溶け、カダイフとの食感のギャップをより楽しめますよ◎

見た目の華やかさ


ドバイチョコレートの見た目の美しさも、非日常感を感じられることから人気の理由の一つと言えるでしょう。

金箔や宝石のような装飾、繊細なパッケージはまるでアートのよう。

SNSで拡散されやすく、「ギフト映え」「自分へのご褒美」として目を惹き、話題になります。

話題性のある贈り物としても大人気なため、特別な日の贈り物や、誰かを驚かせたい時にぴったりですね。

オリジナリティ溢れるバリエーションの豊富さ

ドバイチョコレートの基本は、ピスタチオフィリングとその周りを囲むミルクチョコレートですが、実はメーカーやブランドによって、使用するフィリングやチョコレートは異なります。

フィリング】
・ピスタチオ
・キャラメル
・ナッツペースト
・コーヒー など

チョコレート】
・ミルク
・ダーク
・ホワイト
・キャラメル など

自分の好みに合わせて様々な組み合わせを楽しめるのも、ドバイチョコレートの良さですね。

希少性の高さ

いつの時代、どこの国でも、“限定”に弱いものです。

ドバイチョコレートは国外での販売は稀で、日本でもそう簡単に入手することはできません。

たとえ店舗やオンラインなどで入荷したとしても、即完売となることがほとんどです。

SNSで話題になり需要が高いにも関わらず、本場のものは中々入手できないという状況が、よりドバイチョコレートの人気に拍車をかけているのでしょう。

本物のドバイチョコレートは日本で買える?カルディやドンキなど国内の5店舗を調査

残念ですが、本場の『FIX Dessert Chocolatier(フィックスデザートショコラティエ)』のドバイチョコレートを日本で手に入れることはできません。

しかし、本物に寄せた「ドバイ”風”チョコレート」は国内の各店舗で見られるようになっています。

ここでは、日本における現時点でのドバイチョコレートの販売店について解説しましょう。

成城石井

https://seijoishii.com/products/4582310592476

「成城石井」のオンラインストアでは、1個754円(税込)で販売しているようです。

パッケージからしておしゃれで目を惹きます。

カダイフのザクザク感・ピスタチオの香ばしさ・そして以外にも甘さ控えめなチョコレートが良く合い、病みつきになると評判で満足度が高いです。

国内製造のため、安心と信頼もありますね。

リンツ

https://www.lindt.jp/c/onlineshop/rmd/dubaistylechocolate/414257

「リンツ」のドバイチョコレートは、ドイツ産。

“ドバイチョコレートの食材の組み合わせにインスパイアされた特別なチョコレート”だそうで、リンツの高品質でなめらかなチョコレートとフィリングの組み合わせは、リンツならではの味わいです。

本物ほどの厚みやザクザク感はありませんが、ピスタチオの風味とほんのり感じられる塩味のバランスがちょうどよく、リンツファンにはたまらないそう。

タブレットの他にも、

直営店やオンラインで購入でき、タブレットはオンラインで2,900円(税込み)となっていますが、在庫がないこともあるのでチェックが必要です!

カルディ

カルディでは過去にドバイ風チョコレートの販売をしていましたが、現在はオンラインでも店舗でも取り扱いがないようです。(筆者調べ:2025年7月時点)

しかし、今後販売される可能性もあるかもしれないため、気になる方はオンラインやSNSでチェックをしておくと良いでしょう◎

ドン・キホーテ

ドン・キホーテでは、主に韓国産のドバイチョコレートを何種類か販売しているようです。

商品名は「Dubai Style Chocolate」が一番、韓国の中では有名。

ただ、値段は1個当たり400円~800円と店舗や時期によって幅があり、手のひら弱のサイズにしては少々お高め設定。

しかし味は比較的評判であり、本物に近いという口コミが見られました。

食感は人によってはザクザクしすぎていて、違和感を感じる方もいるようです。

業務スーパー

業務スーパーでは、今のところ取り扱いはないようです。

一見するとドバイチョコレートのようなオシャレなパッケージのものがありますが、よく見ると「原産国:アラブ首長国連邦」であり、中身はナッツ入りのチョコレート。

ですが、ドバイチョコレートと同じ地で生産されているものなので、味には期待できるかもしれません。

気になる方は、見つけてみてはいかがでしょうか?

オンライン

ドバイ”風”チョコレートであれば、Amazonや楽天などのオンラインでも購入が可能です。

それぞれの製造会社によって味や食感が異なるため、食べ比べながら好みのものも見つけてみても良いですね。

本物(本場)のドバイチョコレートは、現地で購入した方がメルカリなどのフリマサイトで販売していることもありますが、ご想像できるようにかなり割高となっています。

また、日本のオンラインも含め、販売されていたとしても本物かどうかの見極めをしっかりしないといけません。

本物が手に入る!?ドバイチョコレートの人気ブランド4選

本場のドバイチョコレートは、ブランドごとに製造や素材にこだわり販売しています。

ここではドバイチョコレートを販売するブランドの中でも、特に人気のブランドをご紹介します。

先ほどご紹介したように、基本的には以下でご紹介するブランドのドバイチョコレートを日本で購入することは難しいですが、何かの機会があればぜひ参考にしていただければ幸いです。

FIX Dessert Chocolatier(フィックスデザートショコラティエ)

ドバイチョコレートの元祖『FIX Dessert Chocolatier(フィックスデザートショコラティエ)』。

多彩なフレーバーが人気で、ドバイの皇太子も注文したほど絶品なのだそうです。

本社によれば、独特な食感と各種フレーバーの良さを最大限に味わうには、製造から3日以内がおすすめとのこと。

基本的には現地やドバイのオンラインでのみの販売となり、日本で購入することはできませんが、ドバイに訪れたら必須で食べておきたいですね。

Al Nassma(アル・ナスマ)

Al Nassma(アル・ナスマ)』は、「世界初のキャメルミルク(ラクダのミルク)チョコレート」として知られる有名ブランドです。

キャメルミルクは脂肪分が少なく栄養価が高い上に、クセもないため、健康志向の人からも注目されています。

また、まろやかさ&ほのかな塩味も特徴で、ドバイのお土産としても大人気!

特に可愛いラクダ型のチョコレートは話題性が抜群で、贈り物としてよく選ばれます。

Patchi(パッチ)

Patchi(パッチ)』は、中東にある「レバノン」という国発祥の高級チョコレートで、中東全域で高い人気を誇るブランドです。

洗練されたパッケージとナッツやキャラメルを練り込んだリッチ感、そして豊富なフレーバーが特徴的。

特に、金箔を使ったチョコレートは贈り物としても人気があります。

ドバイでは空港やモールで必ず見かけ、洗練されたラッピングや上品な味わいから、ウェディングギフトやお祝いにもよく選ばれます。

divan(ディヴァン)

divan(ディヴァン』は、トルコの財閥が手掛ける高級スイーツブランド。

トルコの自然の恵みを活かしたオリジナルスイーツが特徴で、国内外から高い評価を受けています。

ドバイチョコレートは表面に施されたグリーンのデザインが美しく、濃厚なピスタチオペーストとチョコレートのハーモニーも絶妙。

繊細なカダイフの食感も多くの方を虜にしています。

日本では現時点で、公式オンラインストアにて80g×2枚=5,400円で手に入るほか、日本で唯一の店舗「松屋銀座店」でも購入が可能です。

まとめ|ドバイチョコレートは見た目も味も一級品!

ドバイチョコレートの魅力が伝わりましたか?

ドバイチョコレートは、ただの“甘いお菓子”ではありません。

文化・美意識・こだわりがぎゅっと詰まった“体験型スイーツ”で、もはや「贅沢なチョコレート=ヨーロッパ」という常識を覆す存在と言っても良いでしょう。

ヨーロッパに負けない高級感と、ドバイらしいゴージャスさを兼ね備えた新しいチョコレートの世界。

あなたも一度、味わってみませんか?

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この記事を書いた人

趣味が多く一人行動大好きなwebライターです!

行事・食べ物・マンガ・キャラクター・イベント・本・陸上競技など、さまざまな情報や雑学について紹介していきます☺

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